20代の転職の特徴と注意点

●20代の転職の3分類

 

<大卒入社後1~3年以内の転職>

この中でも、最近多いものは入社1年未満の転職希望者です。主な理由としては3つです。

 

1)入社はしたが、思ってもいなかった会社(悪い意味で)だった。2)元々、希望の会社の内定が取れず、希望ではなかったが入社した。しかし入社してみて、やはり自分の希望と違うことを再認識して、もう一度希望にチャレンジしたい。3)就職して、初めて自分のやりたいことがやっと見えて来た。

 ここでの共通する悩みは、1年も経たない中での転職は可能なのだろうか?、初めから自分のキャリアにキズをつけないだろうか?、何が何でも数年(3年位)はいやでも我慢した方がいいのだろうか? があります。

以上に対する答えは2つに分かれます。 転職活動すべき状態と、今は転職活動すべきでない状態です。あなたがどちらに該当するかは、一人ひとり違いますので、一度、転職無料相談に来ていただくことをお勧めします。

 

<20代半ばの転職>

これは1社目で3年以上経験して、仕事も覚え、社会人、ビジネスパーソンとしても一応評価される、仕事も一人でこなせる自身もある程度ある段階での転職希望です。会社の中でも後輩の面倒も見るようになった時期でもあります。の段階では、キャリアアップ転職キャリアチェンジ転職があります。キャリアアップとは今までの経験を生かして、同業界、同職種で転職する。よりよい会社、待遇、キャリアパスを考えて行うもので、ここでは大いに検討する価値と転職可能性があります。一方、キャリアチェンジですが、実例として、メガバンクの融資部在籍でまったく違う業界である、再大手のテーマパークTDLを運営する会社へ転職チャレンジしたケースがあります。ここでは可能性は20~30%でしょうが、本当に自分のしたいことがあれば大いに挑戦すべきです。またそれがうまく行かなくても、その後の現職を見直すよい機会になることがよくあります。

あなたのご希望は何でしょうか? 一度プロと一緒に考えてみることもよい方法です。一度、転職無料相談に来ていただくことはいかがでしょうか?

<20代後半、30歳前の転職>

30歳を前にして、誰しも自分がもう30歳になる、30代はどう仕事をし生きればいいか、今の仕事でいいのだろうか? もし変わるのであれば、もうぎりぎりのタイミングではないだろうか?と考えたことは一度はあるのではないでしょうか? 私自身、東レから音響機器の大手の海外事業部に転職したのは29歳の時でした。その結果、世界は大きく変わりました。確かにいいキャリアチェンジ(業界や業種を変える)をするならば最後のタイミングとも言えます。30代になってからのキャリアチェンジは本当に難しくなります。採用企業が見る点は、1)今までの仕事人(異業種であっても)としての実績、2)志望動機、将来への考え方、意欲、3)人物のポテンシャルの3つです。これらをいかにうまくアピールできれば転職の可能性は広がります。またあなたの今後の仕事人生も大きく変わります。その意味では最も大切な時期と言えます。これをものにするためには一人の力では難しいものです。

その為に、COBU塾が力になれる大事な場面です。一度、ご相談にいらして見てはいかかですか?あなと同じ年代に真剣に考え行動したからこそ、ご相談に乗れることがあります。